OpenSSL
OpenSSL というのはインターネット環境で安全な通信を実現するために必須な SSL/TLS などに関わるソフトウェアライブラリです。
オープンソースのプロジェクトで実装されていて、 Apache Licence 2.0 ライセンスで誰でも利用できます。
Node.js 上で Express などを用いてウェブサーバーを実装する時には、 HTTPS 通信時にサーバ証明書が必要です。サーバ証明書取得手続き時に必要な CSR などは OpenSSL を利用して作成することができます。
macOS
- OpenSSL で認証局 (CA) を構築してサーバ証明書を発行し、Node (+Express) をウェブサーバーにして HTTPS 通信を行う手順 (macOS)
- セルフ署名のサーバ証明書を使う方法は Windows の場合と同様です。
Windows
- OpenSSL で認証局 (CA) を構築する手順 (Windows)
- セルフ署名のサーバ証明書を利用して HTTPS 通信を実現する方法
- OpenSSL で構築した認証局 (CA) でサーバ証明書を発行する方法
- OpenSSL で構築した認証局 (CA) で発行したサーバ証明書を利用して HTTPS 通信する方法
- IIS の自己署名証明書からPEM形式のキーと証明書を抽出する方法
Windows を使っていて、とりあえず手っ取り早く localhost で使える証明書が欲しい、という場合はこちらをみてください。
尚、OpenSSL を利用した CSR の作成手順については、上記の「OpenSSL で構築した認証局 (CA) でサーバ証明書を発行する方法」 をみてください。